フリーエージェント社会の到来

最近、現在の組織や資本主義の仕組みが世の中にとって最もいいのかどうかについて考えていて、
久しぶりにダニエル・ピンクで検索したら彼も似たようなことを考えていたようなので 、 読んでみました。

ハイ・コンセプト、モチベーション3.0共にとても私の行動に影響を与えた本でしたが、
今回はどうでしょうか。

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P6,7あたりの組織人間は過去の遺産の話については特にそう感じます。
The組織人間の人は能力が低く、Only Mouthというような人が多い気がしています。
The組織人間は組織に寄生していて、
フリーエージェントになってもプロジェクトから求められることはないと思います。

P14,15の映画業界ではプロジェクト単位で人が集まり、プロジェクトの解散と共に人も解散のくだり。
やはり、各分野で脳力の高い人を集めてプロジェクトを進めるのが一番ですね。
プロ野球の世界がイメージと近いです。
各ポジションで有能な人を集めて、試合をする。
欲しがられる人の契約金は高く、不要な選手は戦力外になる。

P75の社内政治に嫌気がさして、フリーエージェントになった人が多いということは
単に回避のフリーエージェントな気がします。
フリーエージェントは相当な能力がないとうまくいかないはずですので、
社内政治が嫌でフリーエージェントになるのはどうかと思いました。
しかし、社内政治というのは無駄であるのは間違いないです。
そんなことより生産的な活動に力を注ぎたいというのは確かにと思います。

P84,85の責任については組織に属している人間の方がはるかに楽だと思います。
なぜなら、組織という緩衝材があるからです。
しかし、フリーエージェントの場合はある意味ミスが許されない。
仕事の質がダイレクトに収入に影響する。
組織の場合、特に管理職や組織人間では特にこれといったものを生み出していなくても、
収入があります。
ミスをしても、緩衝材によって守られています。 しかし、フリーエージェントは緩衝材はありません。
仕事の質が悪いと仕事はなくなります。

自由と自分らしさを手放して、緩衝材を手に入れるか、
自由と自分らしさを手に入れる代わりに大きな責任を負うか。

P90,91の内容について、
管理職が嫌なら、管理職がなくてもうまくいくように考えることのできる組織はないのかと考えました。
組織としても、無駄であり、管理職の社内政治が嫌でフリーエージェントになる人が多いのなら、
発想をかえて管理職なしでもうまくいくようにアクションを起こせないのでしょうか。
管理職はある意味、信頼しないことを前提に成り立っていると思います。
人を信頼していれば、仕事を任せて管理する必要はありません。
信頼していないからこそ、管理しているのです。
リスク回避の要素もあると思います。
能力のない人のための管理職は不要なのではないでしょうか。

P????のバランスシートの話については
新しいシートが必要だと思った。
それはその人のスキルやネットワークを可視化するものだ。
プロ野球選手はシートでは可視化されていない。
年俸で価値が決まっている。
しかし、可視化することは可能だと思います。
それにはデータが必要です。
ビッグデータで個々人のスキルを可視化したい。

P98の仕事の選択基準についてはおもしろいと思った。
額よりもやりたいかどうか。
つまり、もしプロジェクト単位でフリーエージェントを募集する場合は
額ではなく、何をするかということをメインに考えた方がよい。
そのためのサービスというのもおもしろい。

もしくは何をするかを決めて、賛同する人を集めて、
プロジェクトを進める。
対価は事前に合意した分配基準で分ける。
対価は人を集める時点では決めない。
賛同で人を集めると。

P106〜108のリスクヘッジの内容に関しては
確かに1社でしか働いていないことはリスクであることは間違いないと感じた。
いいヒントになった。

P131の時間の切り売りではなく、能力、専門知識、アイディア、創造性を売っていることについてはまさにその通りだと思いました。
それにしても、労働関連の法律が時間を基準にしているのはおかしいですね。
下手したら無能な人ほど多くの給料をもらう可能性がありますね。

P136を読むと組織には属した方がいいと思います。
組織とフリーエージェントの中間が一番いいような気がします。

P137.週3の在宅勤務、副業、フリーエージェント。 自由が逆に社員を手放すことになる

P139.週末と平日の境界線が曖昧になることで消費や移動が分散する

P148.フリーエージェントのためのコミュニティの必要性

P164.企業では顔と実際に仕事をする人が異なる

P183.どういう人と働くかは選べる。会社よりも厳しい。尊敬される要の人がフリーエージェントに向いている。

P185.新しい仕事に就くキッカケはときどき会うシリアイ。弱い絆の力

P187.人間の本質とフリーエージェントの組織の合致

P188.与えられるor自らつくり出す。自主性or管理

P202.elastic working space

P228.家ってほぼ朝と夜しか利用していない。日中は遊休不動産状態

P252.フリーエージェント用の納税。プラットフォーム

P261.自由と不安定、不自由と安定

P279.フリーエージェント専用の組織で保険、納税。

P295.オフィスワーカーこそ、たまに肉体労働

P306.ハンズオン形式の教育。いや、取長。

P333.個人株式orクラウドファウンディングズ

P338.そもそも、資金が必要=お金がないとビジネスができない=機会がお金によって変動する