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リーダーの行動と組織がスケールするかどうか(あるムエタイジムの会長の行動について考えてみる)

リーダーの行動と組織がスケールするかについては大きな相関関係があると考えています。

私が通っている、あるムエタイジムの会長(K会長)は支配レスなリーダーだと思います。

本人は現役時代にムエタイでベルトを取っています。

そのような人は普通、指導に関しては自分の考えを浸透させ、組織を支配します。

しかし、K会長は指導に関してはタイ人のトレーナーにすべて任せ、自身はめったに口出ししません。

K会長はクラスの間の掃除や受付や試合のカードに関するやりとりをしています。

こんなリーダーは見たことがありません。

本来はジム内のプロ選手の指導は自身の考えでやっていきたいと想定します。

しかし、タイ人Aの言うこととK会長の言うこと、タイ人Bの言うことはそれぞれ異なっています。

ほとんどの組織では考え方が違う場合は組織は分裂していきます。

K会長により、この組織は多様性を受け入れ、異なる考えが共存しています。

器の大きさにより、組織の分裂するリスクが極めて小さくなっています。

そのため、この組織はどんどん大きくなっていきます。

一方、多様性を受け入れない組織の場合はどんどん人が入っては考え方の違いにより、組織が分裂していきます。

結果として、組織はスケールしていきません。

自分でコントロールできないものに人は不安を感じます。

不安をなくすために、組織の全てを支配する、コントロールする人もいると思います。

しかし、器が大きい人はそのようなことはしません。

ダイバーシティがなぜ、必要か。

その答えをK会長が持っていると感じています。