人のやっていることを自動化する前提条件

わざわざ人手をかけて、手間・時間をかけるようにしているものや人間が不正を行えるようになっているものが多々あるように感じます。
自動化すれば、3秒なのに1週間程度かかるもの
仲介等間に入って手間を増やしているのにこちらがお金を支払わないといけない業界。
紙が好きで、発行・確認・承認が好きな業界。
紙が好きで、過去の記録がなくなってしまった業界。
無資格、基準や要件を満たさないのに組織ぐるみで問題ないことにして、その証拠も消し去ろうとする業界。
脳力が低いために長時間残業する仕組みになってしまっている組織

そこでまずは人のやっていることを自動化する前提条件を考えてみます。
ざっと以下が必要です。

人のやっていることを文章化する

その仕事が一番できるベテランのような人の脳内のif文や仕事の仕方等が暗黙知になっていると思うので、それをまずは文章化します。
仕事内容をすべて洗い出して、それを明文化します。

コツはこれ。
こういうときはこうする。
注意点はこれら。
ここは気を付ける。
経験の浅い人によくあるミスはこれ。
チェックする点はこれ。

API化する

自動化するにあたって必要なAPIを洗い出します。
そして、各APIが必要な情報(パラメーターになります)とバリデーションの内容を洗い出します
与信審査の種類等、紙に依存していて状況をAPIで取得できない場合には画像解析APIが必要です。

プログラミングスキル

その仕事が一番できるベテランのような人がプログラミングスキルをもっていることが最も望ましいです。
また、そのクオリティは高くないとシステムがいずれ崩壊しています。
脳内の整理整頓能力が高い必要があります。
スキルを持っていなかったとしても脳のハードワークができる人であれば問題ないと思います。

WEB上のセキュリティ知識

自動化するにあたって、APIを作成すると思いますが、
WEB上のセキュリティ知識が乏しい人が多い場合には、
不安が先走り、紙で人・手間をかけた方が確実という状況になります。
本当に自動化したい場合にはWEB上のセキュリティの知識がある人だけにする必要があります。

自動化のテスト

以下によって想定外の結果になっていないか、実際のユースケースに近い事例でテストします。
全パターン洗い出せているかが重要です。
そして、特に重要なのが実際に情報を盗み出せないかどうかです。
テスト内容には攻撃のケースが網羅できていることが必要です。

プログラムのバグ
「その仕事が一番できるベテランのような人」が文章化したものに漏れ

自動化を試みて、実現させる脳力

何にしても自動化の初期には高い負荷がかかります。
それを乗り越えることができる処理脳力を持つ人がいないと
自動化がなかなか進まずに手動の方が良いとなってしまい、自動化できません

自動化して雇用が減っても問題ないかどうか

例えば、公務員の業務等は自動化して雇用が減ると歳出が減るので良いのですが、
あえて、自動化せずにいままで通り手間をかけ、人を使い雇用を守る必要もあるかと思います。

そもそもその作業は本当に必要なものかどうか

自動化しても、そもそも不要なものは意味はありません。
考え方を変えて、不要な作業はなくすべきです。

例えば、よくあるユースケース・QAをまとめて、
WEB上に公開して、顧客には自分で見てもらうことで済むもの

DIY・生産消費等で自身で代替できるもの。